知財

昨日は、現在準備している事業(Webサービス)の、知財(特許、商標等)を固めるために、弁理士先生と打ち合わせを行ないました。
この先生とは初対面だったので、どんな方かと内心心配だったのですが、東芝系ソフトウェア会社でエンジニア経験もある、非常に優秀な方でした。 良かった。

準備着々。


特許を申請しておくことで、実務上のメリットはもちろんですが、ファンドでの資金調達、助成金申請なども有利に働きます。日本の特許出願は、そのほとんどが大企業による防御出願ですが、本来、スタートアップや中小企業こそが特許を出願し、自分たちのビジネス領域を確保するべきです。

商標は、A4用紙1枚に十数行程度の書類で出願できるので、専門家に依頼しなくてもいいぐらいです。特許庁や特許情報センター等にいけば、無料で懇切丁寧に教えてくれますので、利用するのもアリですね。

特許は、やはり弁理士に依頼することをお勧めします。実は特許出願というのは、乱暴な言い方をすると、請求項にはあまり意味はなく、明細書の記載内容こそが重要になってきます。ですので、出願者(発明者)は、まず明細書に、発明の実現方法を、理論的にかつ幅広くガンガン記載してきましょう。その上で、弁理士の方を交えて、請求項をどうするかを考えることをお勧めします。

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